お菓子にはかかせない美味しい水ときれいな空気。
その2つを兼ね備えた素晴らしい環境で、私たちの会社はお菓子を毎日製造しております。
もっと知ってほしいから、このページを作成しました。
琴名水の給水時間
7時半から19時半まで
※減水の場合や停電時、お祭り期間中は一時ストップすることがあります。

週末には500人近くの方々が果子乃季本社・工場を訪れます。
ご家庭からペットボトルやポリタンクを持って来られます。

尋ねたところ、広島からわざわざ週末に来ていただいている方もいらっしゃいました。
本社工場のある山口県柳井市にある琴石山の「琴」をもらい、琴名水(きんめいすい)と名付けたこの水は厚生労働省のおいしい水の要件をほぼ満たしています。

平成2年、当社が新工場を建設するに先立って行った調査で、ここ中馬皿の地下に水があることが確認されました。

しかし、このとき誰もこの水が名水だとは知らなかったのです。新工場も順調に可動し始めたころ、従業員の間で「水がおいしい」と話題になっているのを知った社長(現会長)が水質調査を依頼、そこで名水の条件にほぼ当てはまることが判明しました。
琴名水の分析値
  名水の条件 琴名水
PH 6.0~7.5 6.7
硬度(ppm) 50以下 27
有機物(ppm) 1.5以下 1.3
蒸発残査(ppm) 50~200 110
鉄分(ppm) 0.02以下 0.02
塩素イオン(ppm) 50以下 5.1
「この水でコーヒーやお茶を淹れるととてもおいしいんです。」と水を汲まれる方がおっしゃっていました。聞いたところによると、中には喫茶店の方もいらっしゃるとか。プロも認める美味しい水なのです。
そしてこの水、無料です。
社会貢献のひとつとして地域の皆様に無料でお持ち帰りいただいております。
和菓子の命は餡。その餡の美味しさの決め手は水にあります。
果子乃季の自家炊き餡は、北海道産の厳選された大納言小豆を琴名水でじっくりと約1時間半かけて炊き上げます。

餡だけでなく、果子乃季のお菓子はすべてこの琴名水を使ってつくられています。

当社の人気商品である「月でひろった卵」。このお菓子の魅力のひとつであるふわふわの蒸しカステラは、琴名水を使ってじっくりと蒸し上げられます。

これがおいしさの理由です。

果子乃季の職人はおいしい水を活かし、原料にこだわったお菓子づくりに努めます。